2009年7月8日水曜日

このブログは、以下のアドレスに引っ越しました。

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2009年6月7日日曜日

里山のペンステモンが花盛りです

里山の庭に、ペンステモンが花盛りです。この花の花言葉は「あなたに見とれています」というくらい、美しい花です。暑さに弱いので、小諸にはぴったりで、きっとこれから毎年6月のガーデンを彩ってくれるでしょう。

ペンステモン スマーリイ Penstemon smallii
 柔らかいパープルピンクの花が行儀良くこちらを向いて並んでいます
ペンステモンは みなこのようなスタイルで なんとも可愛らしく つい 微笑んでしまいます。
このスマリーは 特に花つきが良く葉の基部に多数の花がいっせいに咲くので見事です
茎も硬く丈夫なので倒伏しにくいので助かります。
お薦めしたいペンステモンの筆頭です。



ペンステモン ジギタリス ハスカーレッド Penstemon digitalis “Husker Red” 
全草 暗赤色の変わったペンステモンです
葉はもちろん茎も艶のある暗赤色に染まった異色の植物です。
最近はこの色を「銅葉」と言って珍種扱いで カラーリーフプランツの 中では特に人気の色です。
花は優しい薄ピンクで植物との対比が素晴らしい逸品で、スマートな草姿がガーデンに貴品を漂わせます。 
 






ペンステモン オブスクラPenstemon obscura
草丈僅か20cmの小型ペンステモンです。
花色が特に変わった色彩でしかも花が沢山咲きそのスタイルについ見とれます。
小さいながらも姿がバランスが良く 腰をかがめて見入ります。
小さい植物のデジカメにての撮影は苦労します。 地面に這うことも出来ず カメラを低く構えるのですが他の植物を痛めないように気を使っての撮影です。

2009年5月30日土曜日

ガーデンの草花だより 5/30

ガーデンも花の最盛期を迎えました。
今、一番きれいにさいている花たちを紹介します。
これらは売店でも販売しています!
(園芸主任/中村)

1 ヒマラヤの青いケシ:メコノプシス・ベトニキフォリア Meconopsis betonicifolia
 一般名「ヒマラヤの青いケシ」で有名な本種は、大阪花博で広く知られるようになりました。青紫または紫色の花が咲く姿は、美しく神秘的です。花径5~6cmで、茎頂付近に数個咲きます。「ヒマラヤの青いケシ」の仲間は、中央アジア、ヒマラヤの高山地帯、ミャンマー北部及び中国横断山脈(青海省、甘粛省、四川省、雲南省)などの標高3500メートル前後の高地原産ベトニキフォリアは中国・雲南省や四川省などの高地原産)です。幻想的な空色の花弁は透きとおるほど薄くデリケートで、一度見たら忘れられない美しさは筆舌に表せません。
 ヒマラヤの青いケシと称する種類はこのほか、メコノプシス・ホリデユラ M. horridula (種名は全体に刺が生えているので「恐ろしい」の意)。
メコノプシス・グランデイス M.grandis(種名は「大きな花」の意)などがあります。
小諸は標高が平地より高いのでより色彩が美しく、しかも長期間咲いています。

◎ ロックガーデン東斜面に「メコノプシス・ホリデユラ」と共に開花中です。


2 花御室(ハナオムロ) Delosperma carolinense var. compact
 ガーデンショップの正面、レンガ階段の隙間にちゃっかり咲いているのがこの花です。メセンといわれるこの仲間は、南アフリカの原産。夏は涼しい小諸の気候がお気に入り。寒い冬もヘイチャラです。
 世間に普及しているデロスペルマ・クーペリー(麗光)レイコウとは別種です。花御室は、株立ちになり根元より短い枝に成長ごとに花をつけサテンのような光沢のある紫桃色の花です。
 この仲間の名前、メセンは学名のメセンブリアンテムムの略で、意味は「太陽に花」光が当たると一斉に開くことによります。とても丈夫で乾いた石垣の上などが大好きです。皆さんが階段をあがるとき「かわいい~」とおっしゃいます。


3 ペンステモン・オグアツス Penstemon
 ペンステモンは昔、「ペントステモン」と言っていました。ガーデニング素材としては余り馴染みのない花でしたが。北アメリカ原産で夏の暑い平地では普及せず涼しい小諸ならではの植物です。小諸では古くからある赤い花のペンステモン・コッキネウスがあちこちでよく見られます
この青紫の花は小さいけれどたくさん咲いて見事で、花期も長く楽しめます。

◎ 宿根草花壇に開花中です。




4 アメリカコマクサ Dicentra eximia 
 日本の有名な高山植物のコマクサと同じ仲間ケシ科の植物です。北米東部の原産で、草丈は20〜30センチ。葉は細かいシダ状でコマクサの葉には似てなく、同属エンゴサクに似る。根元から叢生して特徴ある紅紫花をたくさん咲かせます。見かけより丈夫でイメージからは想像できないのが植物の世界です。

◎ ロックガーデンの頂上に開花中です。


5 アウブリエタ・デルトイデア  Auburieta deltoidea  
 ほふく性、青紫色花、 ギリシャ原産。ヨーロッパでは普通のガーデン植物ですが 夏暑く蒸れる日本の東海ベルト地帯では生育が難しいので普及しませんでした。夏が涼しい小諸にうってつけの植物です。乾いた斜面に丈が低くカーペット状に広がり春から初夏にわたって咲きつづける小さく愛らしい植物です。故郷が温暖な地中海沿岸の石灰岩地帯なので酸性と高温と多湿を嫌いますから、排水よくして根元に石灰岩を転がしておくのも一法です。アブラナ科の植物は花弁が四枚なのでとてもチャーミングで、紫色花はパープルカスケードの名前が示すように岸壁から垂れ下がって咲き乱れるので「紫の滝」と言われています。

◎ ロックガーデンの斜面に開花中です。

6 ジギタリス(英名:Fox Glove/フォックス・グローブ 和名:狐の手袋/キツネノテブクロ)Digitalis spp.
 本来は二年草ですが、夏が涼しい小諸では根が残って宿根します。海外のガーデン植物にはなくてならなく、皆が好んで植えるのがこのジギタリスです。
なんとも愉快なこの花は整然と縦に並んで花のイメージからして楽しく、見ていると思わずにっこりしてしまいます。
花穂が大きいので雨風に弱く倒れてしまうことが多く、倒れてほっておくと花穂が曲がってしまい美観を損ねるのが困ります。早めに支柱を立ててやりましょう。

◎宿根草花壇に開花中です

2009年5月27日水曜日

緑のデザイン賞授賞式


 こもろ停車場ガーデンの庭づくりは、第十九回緑のデザイン賞国土交通大臣賞(主催:都市緑化基金+第一生命保険相互会社)による緑化助成によって出来ました。そのデザイン賞の表彰式が5月25日帝国ホテルで行なわれました。今回は全部で5団体が緑化助成を受けました。表彰式では、こもろの杜理事長・清水克彦が受賞者代表挨拶をさせて頂きました。こもろの杜からは4名が出席しました。皆さんありがとうございました。庭づくりに完成もおわりもありません、ここからが始まりです。これからもご支援・ご協力よろしくお願いいたします。
Photo:(上)代表者記念写真/前列左より、平野審査委員長(東京農業大学名誉教授)、清水克彦(こもろの杜)、高畑氏(宇部造園研究会)、金子国土交通副大臣 (下)式が終わってほっと一息。
参考:財団法人 都市緑化基金 http://www.urban-green.or.jp/

2009年5月25日月曜日

お年寄りの団体がみえました





停車場ガーデンは、高齢者の方にとてもよろこばれているというご報告です。
先日の23日に、停車場ガーデンに市内のケア施設のご一行様がお食事に見えました。
職員の方が「市内でこんなにいい施設ができたので、ぜひ一度みなさんをお連れしたい」ということでご予約をされたそうです。
おいしいねといってお食事といくさしるこを召し上がり、お花がきれいだねと目を留めていらっしゃいました。スタッフも丁寧に対応させていただきましたl。

ケアセンターの職員の若い女性が、一生けんめいメニューの説明など声かけをして、お花の前で記念写真をとってあげている姿が印象的でした。

同じ日、相生町の某レストランの奥さんに言われたのですが、駅前のケアプラザあすかに入居されているご老人の方々が、おさんぽできるところができてとてもよろこんでいますよといってくださいました。
停車場ガーデンは、高齢者も子供が憩える場づくりをひとつの目的にしています。
ただ空地と植栽があるだけの公園ではなく、四季の花があり、座って食べられるところがあり、話のできる人がいる、というような要素が大事なのだと実感しました。

2009年5月2日土曜日

お願いサイン

 開園以来、植え込み地への踏み込みがたびたびあります。これは残念なことです。踏み後にはサクラソウなどの苗がぺったんこに・・・。先日は、子どもたちが植え込み地へ入っていたので踏み込みしないでと同行の保護者の方にお願いしました。すると「子どもだから仕方がないでしょ」とつれない返事。ガーデンでの楽しみ方・関わりは人さまざま、でも草花類が主役のここでは、植物を育て・楽しむための約束事は知ってもらいたい・・・そんなワケで上のサイン(ハガキサイズのラミネート加工)を付けようと思います、いずれこのようなサインは取り除くことが出来る事を期待しつつ。

5月1日の停車場ガーデン

停車場ガーデンもゴールデンウィークを迎えました。まだまだ冷え込む日もあります。でも、草木はしっかりと芽吹き始めています。

2009年4月20日月曜日

百人テープカット

停車場ガーデンのテープカットは、中央の芝生広場をぐるりと囲んで参加者全員で行ないました。
称して「百人テープカット」。雲一つない青空の下、老いも若きも、赤ちゃんも市長さんも駅長さんも、市民も観光客も、参加者全員が青空の下、中央の芝生広場を囲む形で手をつなぐ格好となりました。(K)

ガーデンがオープンしました!



4月18日、晴れ渡った青い空の下、NPOこもろの杜の主催で、にぎやかにオープニングセレモニーが行われました。
市長はじめ、たくさんの来賓のみなさまにおいでいただき、おほめの言葉ならびに、これからがんばってほしいという激励のメッセージをいただきました。
本町のおかみさんたちによるコカリナ演奏のプレゼントもいただきました。
その後、中央の芝生ひろばに輪になってのテープカットを行いました。
最後に、ウェルカムガーデンに、市長と子供たちの手でリンゴの木が植えられました。

セレモニーに先立ち、こもろ花くらぶと、ガールスカウトのみなさんによる、花植えイベントが行われました。ガーデナーの和久井さん、河合さんは、優しい言葉で子どもたちにこのガーデンの魅力やつくった人の思いを伝えていました。

みんながにこにこと、「ほんとにすばらしいところができた」と言ってくださいました。
その後、ガーデンハウスの営業が始まりましたが、テレビや新聞を見て来た方に、懐古園の桜まつりから流れたお客様も加え、カフェも園芸販売も大盛況で、スタッフ一同めの回るような忙しさでした。なれないこともあり、お食事をお待たせするなどの至らない点も多く、さまざまな反省点が見えてきました。
売り上げとしては大変好調な滑り出しとなりました。
多くのお客様から、「ゆったり庭を楽しめるすごくステキな空間」「小諸にこんなすばらしいところができたのね!」と喜んでいただき、「こんどは友達をつれてくるわ!」と声をかえていただきました。また、園芸好きの方がたくさんいらして、たくさん山野草等の花の苗をかってください、スタッフと植物談義に花を咲かせていました。
スタッフとNPO担当役員一同、専門家や職人さんもみんな、だれもが次に友達や家族を連れて来てくなるような、とっても気持ちのいい、人との出会いの生まれる空間づくりを目指して、準備を積み上げてきました。苦労もトラブルもたくさんありましたが、この日のお客様の反応を見て、やってよかった、この仕事にかかわれてよかったと、誰もが共有の思いを感じることができました。
もちろん、オープンしてからが勝負であるのはわかっていますが、いつも夢と理想に向かって心をひとつにして、がんばっていきたいと思います。
オープンで、建築および庭づくりにかかわった専門家のみなさんは一区切りになりますが、ガーデナーの和久井さんは今後も引き続きヘッドガーデナーとして、ボランティアの「こもろ花くらぶ」による庭づくり作業の指導をおねがいいたします。
これから、ますますステキな庭に育っていくと思います。みなさん、見守ってくださいね。(O)

こもろ花くらぶ

開園まで植え込みなどの準備にたずさわって頂きました「こもろ花くらぶ」の皆さんです。今日の式典に参加記念スナップです。これからも宜しくお願いします。

2009年4月19日日曜日

変わった植物がやって来た


変わった植物がやって来た。写真奥左:亀甲竜(径20cm)NPO法人日本多肉植物の会理事長・石井楯夫氏(春日部)より寄贈頂きました。 
写真奥右:メキシコ蘇鉄巨大株、日本多肉植物の会北東北支部長・赤石幸三氏より寄贈頂きました。
この2種は、栽培展示品として多肉植物の啓蒙・宣伝に活用します。(N)

キッチンガーデン

停車場ガーデンの中では一番地味なキッチンガーデン。でも、切り枝で作ったフレーム、ストロベリーポット、日時計、リンゴのトレリス、色違いの野菜の植え込みなど、仕掛けがいっぱいあります。ここは庭園(ガーデン)の始まりの「菜園=キッチンガーデン」です。停車場ガーデンで大切な場所の一つです。(K)

2009年4月18日土曜日

サインゲート



停車場ガーデンのサインゲートは、国際ソロプチミスト小諸の皆さんより「国際ソロプチミスト小諸・認証20周年記念」として寄贈を頂きました。裏側には、真鍮製の記念プレートを入れました。停車場ガーデンのゲートとしてこれから沢山の人に愛されるものになったと思います。写真上:国際ソロプチミスト小諸の皆さんとサインゲート。(K)

新聞取材

オープニングイベントが終わった後、パラソルの日陰で一休み。信濃毎日新聞の小西記者より取材を受ける和久井と河合。今日がガーデンの始まり、これからも取材の継続をお願いしました。今年、入社したばかりの小西さんの楽しそうな笑顔が印象的でした。(K)

お花畑を作る





停車場ガーデンの一番奥になにも植栽がされていない場所があります。(ここは将来、懐古園への連絡通路の出入口が計画されています)ここを一面お花畑にしようと思います。オープニング式典の前にガールスカウトの皆さんの協力で草花の種を蒔きました。写真上より:1)全員で記念写真(左より、中村、和久井、ガールスカウトの皆さん、河合) 2)停車場ガーデンのガーデントーク(ガイドは和久井さん) 3)土に20種類以上の草花の種を混ぜます 4)一列に並んで種を蒔きます 5)みんなで蒔いた種からどんな花が咲くか楽しみです。
この場所に種播きが終わって初めて停車場ガーデンの始まりです。秋には花の収穫をしましょう。(K)

2009年4月17日金曜日

ガーデンの小物「アイアンフレーム」



これは、「香りのベンチ」の後ろにある「アイアンフレーム」(ロートアイアン製)です。ベンチに座った時にすっぽりと体を包んでくれる様な形です。これは、遊夢工房の上野純さん(鉄の造形家)からのプレゼントです。よく見ると、てっぺんのとんがりは植物の蕾・花、そしてフレームのつなぎの部分はツルのような柔らかな形をしています。僕たちはここにバラを這わせようと考えています。ベンチのカモミールとフレームのバラの香りが楽しみです。上野さん、ありがとうございました。

ガーデンの小物「オベリスク」

停車場ガーデンには、オリジナルの小物がいくつもあります。このとんがり「オベリスク」は、植物が絡まるためのフレームですが、普段は「添景」として庭の風景のポイントとなります。この色は、ガーデンライトカバー、プラントボックス、ネームプレートなどと同じカラーコーディネイトをしています。いわばこの庭のイメージカラーと言えます。

ガーデンの小物「植物ラベル(樹木用)」


こちらのラベルは、樹木用(中高木類、低灌木類)トールペインティングの中嶋さんとイラストレーターの高橋さん全部で50種類、すべて「和名・学名・科名」を手書きでお願いしました。これは大変な仕事です。出来上がったものを見るとほんとうによくて樹々に付けると、手書きの柔らかさがとても馴染んでいます。

パラソルを張る

ガーデンテラスにパラソルを張りました。布地の色はアイボリー。柱(木製ポール)の長さを20cm切りました。わずか20cmですがガーデンハウスの軒高とのバランス、座った時の落ち着き感がこれでずっと良くなりました。

オープン日前夜

オープニング日の前夜、まだまだやる事があります。学園祭の前日にも似た雰囲気があります。

2009年4月16日木曜日

ガーデンの小物「植物ラベル(宿根草用)」

植物ラベル(名札)を作りました。「和名・学名・科名」を書いています。ラミネート加工した後、裏側に脚を付けてそれぞれの植物の前に設置します。全部で約300種類・・・さて全部つけることが出来るかな?ちなみにこのラミネート製のラベルの耐候期間(耐用年数)は、約一年です。3年も5年も保たない所が売りです。一年後には、草花の生育に合せて作り替えます。(K)

テレビの生放送


信越放送のテレビ生中継が15日夕方、ガーデンハウスで行なわれました。スタッフやボランティア、ガーデナー和久井さんなどが出演。短い時間でざっと施設を紹介し、「いくさしるこ」と「園芸」を紹介し、最後は一同で「きてくださいね〜」と手を振りました。終了後の記念撮影です。真ん中にアナウンサーがいます。テレビの反響は大きくて、次の日にさっそくテレビを見たといって来てくれたお客さんがおり、画面に出ていたカタクリをまとめ買いしていました。(写真上) 恐るべしテレビ力!http://woopie.yaplog.jp/video/watch/e04c9ddb82ff265ad68bcda9e48b1433?kw=%E4%BF%A1%E5%B7%9E&vt=i&page=1
 
 16日朝は、信越放送のラジオ生レポートもありました。ガーデンハウスがスタジオ、マツダ・デミオカーが中継基地(?)となりました。左がインタビュアーのレポーターと右がこの計画のプロデューサーの荻原礼子。釈由美子似のレポーターは、「ここは小諸じゃないみたい!まるで南青山ですね!すごいステキ」と小諸にとってうれしいようなうれしくないような驚嘆の声をあげていました。(写真下)

2009年4月15日水曜日

ウエルカムガーデン・サインゲートが完成

本日、停車場ガーデンのモニュメントとも言えるゲートサインの取り付けが完了しました。これでウエルカムガーデンが完成です。このサインゲートは、「国際ソロプチミスト小諸」の皆さんより認証20周年記念の一環として寄贈頂きました。ありがとうございます。一同こころより感謝いたします。写真左がサインゲートを製作して頂いた遊夢工房の上野純さんです。ゲートの素材は、一本一本熱い鉄を叩いて造り出されたものです(=ロートアイアン)。古い駅舎の構造をモチーフにしています。右は、おなじみガーデナーの和久井さんです。(K)

2009年4月14日火曜日

庭いじりの道具

庭いじりには、良い道具が必要です。出来れば一生使いたくなるほど良いもの。でも良い道具は買うばかりではありません。必要に応じて作りましょう。写真はマルチング作業で使っていた道具、これは洗剤やサラダオイル(お酒もあるかな)などのプラスチック容器の底の部分を切ったもの。取っ手がついているので使いやすいです。作り方のコツは、取っ手を上にした時に下側を少し長くなる様に切っておきましょう。そしてとんがらない様に移植ゴテの先の様にすこし丸みを持たせます。(尖っていると少々危険、それに弱くなります)これがあれば植木鉢の細かな所に土を入れる事も簡単です。キャップを付けておけば後の水やりも簡単に出来ます。シャンプーの容器(だ円形のが使いやすい)も手ごろでいいです。自分の手の大きさにあったもので一個作っておけば重宝する事間違いなし!見た目が少々悪いのが欠点か?(K)

2009年4月13日月曜日

今日のお客さん

今日はガーデンに仙人がやって来た! 失礼、京都の庭師・祖牛さんのわくせいサンガのみなさんが松本の仕事を終え訪れてくれました。(W)

テラスのベンチを造る




ガーデンテラスにオリジナルベンチを造りました。(W)
写真(上):このような大人数の休憩に対応できそうです。(ボランティアのお嬢様たちと)
写真(2番目):一辺が2m.の大型ベンチ2基です。テラスのコーナーに設置。角にはテラコッタの角鉢を置きラベンダーを植える予定。大工の至くんが仕上げてくれました。
写真(3番目):エコ塗料のメープルを他のテーブルの色に合わせて使いました。
写真(下):これからテラスのベンチを作ります。まず脚からです。